絶望先生 #15(久米田康治/講談社) |
マガジン本誌の方で「半分の予算とスタッフで」(比較相手はたぶんネギマ)なーんてコト書いてありましたが、全然問題無いっす(問題があった方がいいかもしれませんが・・・単純に比較できる作風じゃあ無いし~)
ん~一応OVAらしく、2期よりはサブカル臭さが強くなってます。
サブカルって言ってもーオタ同人でエロでーじゃないっすよー寺山修司・丸尾末広のアングラ&サブカルあたりですよー
ワタシもよー知らん時代の風俗(ホントだ!当たり前だ!そこまで年じゃないぞ!^^)なんで、古い様で妙に斬新。時間が経った分だけ、6・70年代よりは洗練された感ありますしの。
<プリンセスドレスとパニエ>
今回の紙ブログ、実にぶっちゃけてます。もしかしてこれは限定版のみでしょうか?後で確かめよう。
ブログの2本が台湾で行われたサイン会の話なんですけどね。なかなか楽しい旅行だったらしく、珍しく明るいテンションで書かれています・・・が!!
「-魔女になったプリンセス-
・・・でもやさしい魚が一枚の色紙を持ってきました。「怖い魔女が「あいつのサインを貰ってこないとアクアパッツアにしてやるわ」と言って脅かすのです(まぁこれは夢の話なんですが)なんと酷い魔女でしょう。
「私がここにサインをすればあなたはアクアパッツアにならずに済むのですね。アツアツのオリーブオイルをかけられら上に、岩塩をすりこまれずにすむのですね。私のサインで良ければ喜んで描きましょう。たとえ悪い魔女のブログにさらされても喜んで描きましょう」
・・・これのこってすかい久米田さん。
■まゆたんブログ -絶望した!■
見ず知らずに等しい同業者から、いきなり名指しでネタ振りされるわ、サインせがまれるわ・・・照れてるのか困惑してるのか、読者側からは判断がつきませぬよ。
「ご挨拶をしようかと思ったのですが、パニエで広げられたプリンセスドレスの裾が広がりすぎていて、半径2M以内に近づけないのです(プリンセスドレスの記憶は夢では無かったと思います。)このときぼくは身分が違うんだなと実感しました。」
こんな程度の知り合いですもんねぇ。困惑・・・でしょうか?8割方くらい。
ええ、新條さんがパニでばふーんとふりっふりなドレス着ててもさほど驚かないっすよ。アレじゃないっすか?
「ちょっとしたパーティ用のドレス」
そう、あれはブラック・マンデー前夜。皆はスーツの肩に厚いパットを入れ、ぶっといベルトで腰を絞り、バブルという名の夜を過ごしておった時代があったんじゃ。その時売られていた紫やどきつい原色で埋まった雑誌にはな「アフターファイブやちょっとしたパーティにぴったりのコーディネート」などとよーく書いてあったんじゃよ。
てめぇ!一般OLにちょっとしたパーティがあるかどうかよく考えてからコピー考えやがれ!と絶叫しつつ、マトリックスに出てきた様な緑の文字が出てくるCRTを吹っ飛ばしたくなる・・・そんな時代じゃったのぅ。フロッピーでかかったよね。
一応小学館の「ちょっとしたパーティ」なんだし、新條さんが派手服着てても変じゃないです。既に大当たりしてた頃でしょう。
そりゃ、引いた気持ちはわからんでも無いですが。
これをキッカケに良いお友達関係が築けると良いっすね・・・今後のネタ的に^^)