TRANSFORMERS/マイケル・ベイ(2007 |
結論から言うと、事前の期待を裏切らぬ出来で大満足でした。
娯楽映画を観た後って、変に深いこと考えないで「すっきり」したいんですよね・・・この映画は映像から来るカタルシスがすげぇのなんの!もーすっきりさっぱりですよvv
<<アメリカで実写は大正解>>
どんなに技術と資金があったって、この映像は日本で作れません。
だって日本にラプター無いもん!!CV-22飛ばないもん!!
ネリス空軍基地使ってがっつり撮影なんか出来ないし!!
ついでにペンタゴンも使えませんが。アニメで描いてくれるのもそりゃ嬉しいですが、実際の機体が見れる嬉しさには敵いませんよ。はぁぁ~実写の兵器は素晴らしい!大満足でした。
<<トランスフォーム!!>>
上にも書きましたが、思想なんか無しの超エンターティメント映画ですからコレ。格好いい場面ありの~ギャグありの~しんみりありの~楽しむ為に観る作品です。
マイケル・ベイ・・・「パール・ハーバー」も撮ってるんですが・・・これはイマイチ。なんか妙に一定方向から煽りすぎというか、思想が固まりすぎてちゃっちい。でも今回は良かったですよ。フィクション世界だからと割り切れたのかな?
いい方向だったと思うのは、最終決戦に市街戦を選んだ事。
逃げ惑う人・崩れ落ちる建物、日常が壊れる恐怖感いっぱいの映像になってます。これが日本なら民間人を巻き込まない様な場所を選びそうですね・・・たとえフィクションであっても、人道とかキレイな事言いそうですから。繰り返しますけど、コレはフィクションなんですから「恐怖感優先」の映像なったって、ちっとも悪く無いんです。
それと無茶苦茶なトランスフォーム^^;)質量オカシイって!!突っ込みたいのに体が勝手に「格好いい!!」と叫んでしまうくらい格好ええ!
唯一残念なトコちゅーたら、変形時に「トランフォーム!」の掛け声が無いコトくらいですがな。せめてコンボイだけでも言って欲しかったわ^^;)
<<よだん>>
ラプターが一機、悪役側の機械に変形するんですが、パイロットもトレースして部品の様に作り出すんですよ。思わず心の中で叫びましたとも
「うわーグレイシルフ!」
セイバートロンさん達もジャムさん達と一緒で、機械と人間に区別がキチンとついてなかったんっすね~
<<ホントにどうでもいい余談>>
隊長役のジョシュ・デュアメルがやたら格好よかったっすよ・・・私が描いたギースのメンバーに、今後似たような人が混ざってても笑ってやってください。