週刊少年ジャンプ #36・37 |
ついでに銀魂・ネウロ・BLEACH・Dグレと新刊ラッシュ。
思ってたより当たりだったのが「カラブリ」。微妙だったのが銀魂のインタビュー・・・嬉しいんだか何だかわからないです・・・そこに字があったら全部読んじゃうんだよね・・・どんなに細かくても、今部屋の照明が壊れてて、絶対目が疲れるってわかっててもさ!!
自分の意志じゃ止められないんだよぉぉ!!
一種の中毒かと・・・合法ドラック^^;)
■リボーン
あらー主人公コンビあっさり殺しちゃったかー
ツナ君自身「もう死んだかも?」と内心は疑っているけど・・・という流れだったんじゃ?
死んでた事をさらっと宣告されてるのに、フゥ太の背が伸びた方に驚いてるなんて・・・数エピソード前くらいから、作者の描きたいモノが別になっちゃった気がするんですよね。
アイテムorキャラ設定をサラっと変えたり、後で適当辻褄合わせが来そうな展開も大増量。
WJの得意技「内容なんてどうでもいいから無理矢理繋げて引っ張って」スパイラルですかねぇ・・・
■銀魂
ちょっといい話がいきなり反政府活動になったぞ!今回は展開に突拍子が無いです^^;)
・・・ま、いっか!コレ銀魂だしネ。突っ込みながら読むのも楽しいし。
手持ちの武器をパフェやマヨネーズに変えられるフィギュアが出る様な作品ですよ。いやかなり本気で銀ちゃん・神楽・新八と高杉のが欲しいんですけどね。昨日移動中の車内で「修羅」パワー・プレーだったんですけどね。
■Dグレ
はー長かったぁ~やっと出ましたよ。1巻からずーっと待ってたクロス・マリアン師匠が!
先々月号のアワズ、もしセラスがこのまま戦う事を諦めるなら、こんな登場の仕方でマスターが来る~なんて可能性も考えてました。ちょっとスタイリッシュ方向に安直過ぎるので却下^^;)
もともとお洒落でスタイリッシュなDグレでなら全然OKですが、実際目の当たりにすると、やっぱ格好良すぎ。
■MUDDY-マディ-
個人的に大好きですよ!!こういう話!!
キメラ合成自体も面白いですが、全然マッドじゃない博士が偶然ぽこっと作っちゃったってのもいい。「挫折し続けてるからこそ経験がある」ってのも渋いですね~
脇役女の子「イヨ」の性格、さわやかな下ネタが笑えるし^^;)
ただ、この手のネタは読者に設定を説明するのが難しいんですよね。
下手に時代背景やキメラ設定を練りこまなかった勝利かも。要点だけキレイに抜き出しているので、説明臭さが薄かったです。
高校生以上なら充分読める内容でしょう・・・連載するならWJじゃない方が向いてるかもしれませんが。
■ネウロ
悪役バージョンUP!ぴろぴろりん♪
Xiの行動原理って、深く突っ込めばどこまでもずぶずぶ逝けそうだったんで、心配しつつ楽しみにしてたのですが~ちょっと残念。
日常に潜む恐怖があるとしたら、それは人の内面にあるもの。
「自分の正体が見つからなくて探し続けるXi」
普通の人間なら姿形こそ変わらないにしても、態度や話し方が相手によって変わったって、変じゃありませんよね。真面目そうな職業の人が、犯罪になってしまう様な趣味を抱いて生きている事もあります。片方から見たら誠実な人、でも反対側から見たら正反対・・・
とても大きな夢を語る人も、実現できない自身の無能さから逃避しているだけかもしれない。
生き方が違う人を攻撃し続けるのは、常に正しいと自分に言い聞かせなければならない程の不安を抱えているのかもしれない。
人が人の全てを理解しきれない様に、自分の「正体」を完全に把握している人なんていません。
理想が高ければ高い程、人と違うと思えば思う程、自分の正体は真実とズレて・・・
こんな部分は誰でも抱えてますし、ここが原因の事件なんて掃いて捨てる程ありそうです。
松井さんが、現実とのバランスをどれだけ取れるのか、すっげー楽しみだったんですよね <うわぁぁぁ最低^^;;)