こんな本どうでしょう? |
・・・帰ってきた「きりしま」は、どこに配備されるのかなぁ・・・東港あたりに寄港してくれないかなぁ・・・
と、ここから本題で。
先日<「潜伏と索敵」に主眼を置いた宇宙戦SFは?>とご質問いただきましたので、つらつらと考えてみました。
いや~ご質問いただいた時、そりゃ~難しい!っと思いました(^^;)
宇宙空間で艦隊戦というと、まず「力と数」で押します。宇宙空間ではレーダーに目視とありますから、なかなか「潜伏」が難しい気がします。架空の戦争だから尚更「機材の限界が無い」ってのも力技に行ってしまう原因かな?
もちろん独断と偏見まじりの見解ですが、艦隊戦と言えばやはり「銀英伝」。でも、同盟軍が多用している「少数各個撃破」の奇襲戦法は、1回くらいならいいでしょうが、あんまり有効な戦法とは思えないんですよね。
大艦隊に接近すること自体が難しいんじゃないかと・・・それは高速船で、とありますが、高性能レーダーがあれば早期発見して殲滅は可能な気が?と、いう事で銀英伝は外します。
私が良く読む海外モノSFで潜水艦というと、海が主題になるので・・・自然環境系=生物進化や惑星改造に流れるんですよね。戦術戦略は断然日本モノが面白い気がします
と、いうと・・・たぶん「終戦のローレライ」とか「亡国のイージス」を上げるべきなんでしょう。
福井晴敏氏、戦術上手いので、その辺りはオススメです。全体的な話のテンポもいいし、登場人物も味があるんですが・・・SF部分とPF部分の融合がイマイチ!
SFっぽい部分を入れてるせいで、せっかく構築したPF部分の魅力がガクっと半減してしまって・・・SF抜いた方がいい気がするんですよ。どうも福井さんはSF作家としては語りたくなかったりしてます。
ちょーっとSFからは遠いんですけど、戦術戦略なら「皇国の守護者」が最近のヒットですよ。
まだ5巻までしか読んでませんが、面白いっす!!コミックも出てます。これを先に読んだ方がイメージがいいかもしれません。(挿絵がチョット・・・アレ)
・・・やっぱり・・・結論でません・・・すみませんorz
また思いついたり、面白そうなヤツを見つけたら書いてみます!