戦闘妖精雪風 OVA感想-その11- |
が!!原作より先にOVAを見たので、原作の神林氏の思惑では無く、自分の好みの解釈で楽しめました。 <楽しみスギだ(^^;;)
ホントにGONZOさん原作クラッシュしてます。も、全然違いますね!
でも・・・OVAにアラがある様に、原作にもアラがあります。どこをどう取って楽しむのか、それこそ「人間」にしか出来ない事です。どちらにも、こだわり過ぎないで、お互いを補足しあって楽しめれば一番良いのではないでしょうか?
そういう意味でも、「原作より先にOVA見た方がいいですよ」とアドバイスしてくれた、雪風ファンの方には大感謝です・・・またお会い出来ると嬉しいのですが・・・
ま、最終巻ですがネタバレ感想!!!で、前半だけで~す。
<<OPERATION:5 -前半->>
南極からフェアリイへ戻る最中、謎の空間が雪風を覆う。頭上にはジャムがコピーした旧雪風:グレイシルフが・・・コクピットには零自身のコピーが搭乗していた・・・
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前巻の続きなんですが、これは原作読めよ、ちゅー制作者側が説明一切省いたシーンですね・・・ブッカー少佐目線で描かれてる為、観ている側にも「何が起こっているのかわからない」
前回も書きましたが「これでいい」んですわ。
ジャムとは一体何なのか・・・これが「メインテーマ」じゃないですか~そんな明確に答えを見せなくてもいいんだよぅ。
解りやすくて楽しい=いい作品って事も無いと思うんだよねーかえって想像の余地が無くて、すぐ忘れてもいい「消費型」の作品になる気がするんです。
明示しないからこそ伝わるモノもあります。
映画でも何でも同じですが、意味がわからなかったら、関連資料調べたり、原作読むなりすりゃーいいんですよ。
ん?そんな無駄な事するのオタクだけ?え?マジっすか((( ;゜□゜)))
ま・・・難解なシーンになっちゃったお詫びかどーかわかりませんが・・・
ブッカー少佐の回想がね・・・鼻血吹いちゃったよ・・・この髭乙女っvv
なんなんだ!!!二人とも満足したちゅーか、スゲー幸せそーな顔はぁ!!
そんなに幸せだったのか?少佐ぁぁ~
でも、もう檻に入れておかなくても雪風は零と・・・だから(;_;)
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クーリィ准将が、ライトゥーム中将・リンネベルグ少将と「お茶会」という名の戦略会談に招待した。場所は無防備な誘導路脇、ブッカー少佐、零、エディス大尉も同席し、雪風が出席者達に照準を定めたままで。
会談の最中、ロンバート大佐が自ら指揮する一度戦線を離れた隊員で構成された「再教育部隊」を率いて反乱を開始する。
一度戦線を離れた隊員・・・それはジャムにコピーされた人間達だった。
次々と攻撃を受け瓦解するFAF・・・お茶会に出席中の司令官達も攻撃を受けるが・・・
それは特殊戦が仕組んだ罠、「そこに人間がいる」という架空の情報に対して攻撃しただけで、現実の人間達は既にフェアリィ星からの撤退行動に移っていた。
再教育部隊制圧の為、雪風が無人で離陸する。
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はじめてのおつかいを観る様に「ゆっきーガンバレ!」と声援を送ってしまうあたり・・・変か?変だな?!でもいいのさ、FAF航空史で岡部閣下も同じ事言ってたから!光栄っす!
余談ですが、岡部いさく氏、どーも「大佐」というイメージがあります(昔は少佐だった・・・出世してますな)拝見してると「尊敬する上官の一人」って雰囲気が!
なので「閣下」と付けてます(笑)
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ロンロン大活躍!ロンバート大佐ですけどね(^^)
家での上映会時、やっぱり彼を「ボスキャラ」とか「黒幕」と考えちゃうゲーム的な解釈が蔓延・・・うーん、これはアニメという媒体の罪だな。単純解釈は便利だけど、そこから抜けられない事もしばしば。気をつけよう!
得体の知れないモノを知るにはどうしたら良いいのか?
これはロンロンなりの体当たりなアプローチだったのでは無いかと思うんですよねー
自分の生死も、自我の保持も考えずジャムに殉ずる・・・全てと引き換えに相手のことを知りたいって言っちゃったら、それは「愛」でしょう?
ま、一歩間違えば「固執」だったりもするんですが・・・原作そっちだよねぇ・・・
そこに陥らず「お互い理解し合う」に、ゆっきーと零が行けたのは奇跡なのか、それとも当然の事なのか。ぐるぐる考えちゃいますね。
何故、周囲にまったく無関心で、雪風に固執しているダケの状態だった零が、その境地に至る事ができたのか・・・普遍的な事だけど、ちゃんと教えてくれた人がいたんだと思うんだ。
もう懇切丁寧に!
え?誰がって?そりゃ他にいませんがな(*^^*)