えんぴつげきじょう「親方っ!空から人狼が!」 |
大尉の垂直落下に吹いてしまいました。
でもこれはアニメだから「見られるシーン」です。
もしこれがトランスフォーマー並に生身の人間をグラフィックで処理してたら、笑いは笑いでも失笑ですよ。
格好つけすぎて行き過ぎてる感のあるシーンでも「アニメならではの表現だから」見ていられる、ってあると思うんですよね。大きく遡ってみますがトム&ジェリー的なトンデモ表現があるからこその、絵が動く事っていうか。
なんか上手く言えませんが。
ヘルだけでなく多くの作品でフツーにCGが使われてる昨今。
アニメだからこそのシーンの大切さがあるんじゃないかと。
そういう方向で↑中央、マスターが詠うシーンもそう。
原作が陰影を強調した二次元的な表現の絵ですけども、動く以上、原作そのままを止め絵にするのもオカシイ(演出でどうにかなりそうではありますが)TV版、OVA、原作に近い構図である程、アニメーターさんの苦労がよーく見える。
原作準拠と簡単に言ってしまいますが、準拠する方が苦労が多そうですわな。
原作絵の迫力がハンパ無いHELLSINGの場合は特に。
●Pixivに少々サイズ大き目で上げてあります。
→ えんぴつげきじょう OVA8