11月どっさり |
今回入れました「ゆうきまさみ年代記」、ゆうきまさみ氏、漫画家生活30周年を記念した本になるんだそう。
二次創作というモノを意識したのは、ゆうきさんのヤマト、ガンダムの「パロディ」だったかもしれません。この年にヤマト実写化かーもう、なにもかもみな懐かしいくらいしか、言える台詞が無いですね。
<<11月どっさり>>
■血界戦線-世界と世界のゲーム-#2(内藤泰弘/集英社)
うわーマスター特別出演wwwってなギャグは横に置いといても、面白いなー
このまま続いてください!よろしくおねがいします!
■ONE PIECE#60(尾田栄一郎/集英社)
エース過去話と、乗組員単独行動中。
■ぬらりひょんの孫#13(椎橋寛/集英社)
土蜘蛛戦。おまけはTKG
■黒鷺死体宅配便#14(作:大塚英志・画:山崎峰水/角川書店発行/角川グループパブリッシング発売)
なんぞこれー途中がアメコミになってるwww器用だなぁ
新キャラ&新アイテム登場。レギュラーなりそう。
■戦国妖狐#5(水上悟/スクウェア・エニックス)
神様すげー!ベタに戦闘力数値化やってるんだけど、違和感があるよーな無いよーな。微妙?
■乱と灰色の世界#2(入江亜季/エンターブレイン/角川グループパブリッシング発売)
何から世界を守っているのか?が判明。
お父様、全様が格好いい。陣ちゃんも大変だよね。
■はじめてのあく#7(藤木俊/小学館)
テーマ妹。パッケージすれば乙型ちゃんもプールに入れる
■PEACE MAKER#6(皆川亮二/集英社)
G・O・D開幕。日本人やら何やら出てきて豪華。
例の秘密、赤い国→キング・クリムゾンなんだろーなと思っちゃいましたが・・・
「<太陽と旋律>事件」で吹いた。でも、どうも笑っていいのか悩む。真面目顔で冗談言われている感じですね^^;)
■ラキア#4(作:矢島正雄・画:Bouich/講談社)
「プネウマ トゥ ストマトゥス」バチカンの神父さんかっこええ!!リアルに描くとこうなるんだなー
写真を使って描いてらっしゃるので、武器装備の仕方がリアル・・・実物を持った事があるのでは無いかと思いますが。
■マンガで分かる心療内科#2(作:ゆうきゆう・画:ソウ/少年画報社)
「逮捕」が究極の治療方法・・・確かにそうなんだけど!ぶっちゃけ過ぎねwww
まーあれっすねーいかいようで入院すると禁煙もできますよー的な?
■鋼の錬金術師#27(荒川弘/スクウェア・エニックス)
描き下ろしも付いて無事完結。お疲れ様でしたありがとうございました。
27巻という長い連載中に、まさか出産までされてるとは!いつ休んだんだ!
■獣神演武#5(作:黄金周・画:荒川弘/スクウェア・エニックス)
こちらも完結。これはもう最初っから王道を通り、王道に終わる。ある意味少年漫画の真髄。
■ソウルイーター#18(大久保篤/スクウェア・エニックス)
毎回思うのだけど、すげぇセンス。どこからデザインの発想がくるんだろう
■ドロヘドロ#15(林田球/小学館)
ひきつづき角が生えてるニカイドウ。可愛い!
■惑星のさみだれ#10(水上悟/少年画報社)
こちらもお疲れ様でした。胸が熱くなるいい話でした。
どんな世界を描いてもブレない前向きさが好きだ。
戦国妖狐で少し描くペースを落としたいとおっしゃっていたのだけども!
もっと早く色々読みたいのだけども!
大人しく、お待ちしてます。
■咎狩-白#2(夏目義徳/メディアファクトリー)
キャラが揃ってようやく本題。
■死がふたりを分かつまで#13(作:たかしげ宙・画:DOUBLE-S/スクウェア・エニックス)
ジーザスがゲスト出演。DOUBLE-Sさんらしくシャープなジーザス。
■パーツのぱ#3(藤堂あきと/角川グループ・パブリッシング)
そろそろ方向をどうにかしないとーとは思ったんですが、なんか意外な方に行きそう?
■リアル#10(井上雄彦/集英社
ここのトコ、ノルウェイの森映画化で、村上春樹のイスラエルでの講演が流れたりしてますな。
彼が言う「立ちはだかる高い壁に立ち向かう卵」壁は戦争だったり民族の壁だったりするけども、もちろん突発的な事故でもあったり。表現先の媒体が漫画であっても小説であっても、卵の側に立ち、儚い卵の魂を拾い上げたいと願う事に、上も下も貴賎も無いんじゃないか?
かつてのストーリーテラーが、己の主観に沿わない物語の統制をするなど、狂気の沙汰どころでは無いでしょうよ。
■MOON LIGHT MILE#21(太田垣康男/小学館)
「今時、女の子が可愛くない作家さんなんて太田垣さんとか太田垣さんくらいだよね。
可愛い女子が居なくても充分面白いもんな。」
太田垣さんの場合、美形キャラが出てこないからこそ、キャラの関係性に現実味が厚くなってますもんな。
目の保養に関しては、メカニック全般が超美形だからいいんだ。
■秘身譚 ウィータ・アルカーナ(伊藤真美/講談社
「ひしんたん」と読みます。「皇帝墜ちる時、月は妖しく輝く。希代の絵師、伊藤真美が古代ローマ帝国を舞台に紡ぐ。現代に蘇るネオ・ミュソス」ってなオビですが原作も伊藤真美さんです。絵師ってだけでくくるなよ。
歴史考証に小堀馨子さん、解説も。でも、絵も話も伊藤真美さん。ハンパに終わってしまったピルグリム・イェーガーを超えて、伊藤さんを代表する作品になって欲しい。超期待!
■ADAMAS#5(皆川亮二/講談社
今回はジェネラル・ジンとの絡みですが・・・オビが・・・古谷徹さんなんですけど。
「セクシー美女が宝石のパワーで裏社会の悪人どもを退治する!痛快なストーリーにはまってしまった。」
ここはいいですよ。ここまでは。
「ちなみにジェネラル・ジンの台詞はタキシード仮面の声で読んでます(笑)」
どーしてくれるんですか古谷さんっ!!!もう脳内CVの挿げ替えが効かない!!!ちくしょう!
■よつばと#10(あずまきよひこ/角川グループ・パブリッシング)
風香さんパねぇっす。鞄に「タワシ」は無いわーマジ無いわー
タワシ可愛い・・・あ、可愛いかも。
■鉄腕バーディ EVOLUTION#6(ゆうきまさみ/小学館)
アニメージュか何かで「バーディを考えるきっかけはウルトラマンだった」的な事をおっしゃっていたそうです。
今巻を読むと納得してしまいますな。もう宇宙人が必ず人間体である事を選択しちゃうと、古くさく感じるんですよね。ウルトラマン、ヤマトよりも前ですけどもさ。やっぱ「空想科学」と打つだけあって、科学っぽさはしっかりしてます。
■ゆうきまさみ年代記(ゆうきまさみ/小学館)
ラストに各作品MIXの描き下ろしがあります。
長年ゆうきさん作品を追いかけていない人には何の事やらサッパリ、ずっと作品を追いかけている人ならニヤニヤ読める本です。ところでKUNIEが著作リストに無いのだけど、まさか絶版中・・・じゃないですよね?
と、余談ではありますが。
ゆうきさん作品はOUTの頃から読ませていただいております。
パロディはヤマトにガンダム・・・ボルテスVのハイネル様!
先日のSPACE BATTLESHIP ヤマトの感想に書きましたが、「ナチスのコスプレした青い顔のオッサンは出ない」から「見に行く気力が無くなる」に顎が外れる程の衝撃を受けたハナシで始めたんですけど。
確かに永遠に~辺りで見始めた年代なら、ヤマトもタイムボカンと変わらないんですよね。
壊れた艦橋は次週に元通り、死んだキャラも蘇る。だから「昔通り」を見て「こんなものですら喜んだ子供の自分」揶揄したいのか・・・真意はわかりませんが。
35歳以上、マスコミに「殺人犯予備軍」と罵られた世代は違うんですよ。
ヤマト、さらば~放映当時、アニメも漫画もくだらないもので教育上よろしくないものでした。
親から見せてもらえなかった人もザラにいましたし。小学校では道徳の時間に「マンガを読むのを止めましょう」なんて議題すらありました(そして吊るし上げられるアニメ好き)
「正しい考え方」を提示する親や教師に逆らってでも見ていたい作品だったんですよ。。
ビデオを持ってる家庭なんかありませんでしたし、わざわざ遠くの書店でOUTやノベライズを買って、必死に情報を探さねばなりませんでした。「アニメ・マンガが好き」と口に出しただけで誹られる時代、オタクとして生まれてしまった人間には、好きな事が好きなまま生きる事、それすら戦いでした。
中二病的に格好良く言うなら、オタクである事をつらぬく聖戦のイコンだったんですよね、ヤマトが。
聖典OUTwwwアウシタンとか言ってたよなwww
イコンとして、時代のエポック・メイキングとして再現されねばならない作品がヤマトなら、エポック・メイキングであって欲しい作家は「ゆうきまさみ」。
彼の描く「鉄腕バーディ」はひとつの時代の完成形なのだと思うのです・・・って完成させてくださいね?
よろしくお願いしまっす!