ひらめきはつめちゃん#1(大沖/マッグガーデン |
「天才は、99%の努力と1%のひらめきはつめちゃん。
平目木はつめは小学一年生の天才少女。
発明品の「はこ」に「ネジ」を差し込むと「はこ」がおっきくなったり爆発したり、色んなことが起こっちゃう!
平目木親子と「はこ」がおりなすシュール&キュートなハートフル(?)ギャグ物語。
\はじまるよ!/」
はこが・・・はこが可愛い!!
<<はこ・・・作ってみようかな?>>
はつめちゃんが作ったはこ。
ネジを差し込むと、しゃべる・変形する・爆発する、空も飛ぶよv
これは和む!
和むんだけど・・・役立ち具合が非常に微妙。微妙でシュール。
シュールという言葉を辞書で引くと「表現や発想が非日常的・超現実的であるさま」
リアル子供の発想は素で非日常で超現実的です。突然スーパーで「ひるくらいむー!!」と技放って駆け出して行かれたら、もう、日常なんか音を立てて崩壊しますがな。
やめて。ホントやめて。噴出す寸前だったし。
でも、どんな笑える子供でも、そのまま描たってシュールなギャグには程遠いんです。
非日常の存在を、さりげなく日常の様に描いてあるから笑えるんですね。
その「さりげなさ」が日常と非日常のバランス、この作品の絶妙な部分はここですよ。
ただ、おとうさんが明和電機の土佐社長(現・会長)で再生されてしまうんですけど・・・特に問題も無いか^^;)