サンデーGX #3月号 |
読み切り「拝啓みゆきちゃん/はっとりみつる」
マガジンでやってたウミショーのはっとりさんですな。
■ヨルムンガンド
バルメを追うヨナ。ヨナってば・・・なんていい子なんだーっ(号泣)
今回は山場シーンだけにキメる台詞がいいですvv
まぁ。。。ラストが衝撃。至近距離だし。。。これはねぇ。。。
■ぐりまる
ぐりまるもいい子だ^^)
■拝啓みゆきちゃん
スカっとする火曜サスペンス劇場。
はっとりさんの描く女の子は、目の色気が半端無い。巻さん怖くて素敵ですvv
■ワイルダネス
うはははカーチェイスカーチェイスvvv
芹間が野郎臭くなってるぞーうははは
■BLACK LAGOON
自分の行く先を決めたガルシア坊ちゃん、坊ちゃんに同意しコトの成功を祈るファビオラ。
彼等が選んだ道は「狂ってしまったロベルタを助けること」連れ戻し、彼女が生きていく為に支える杖になる。
・・・・ったく、ガキっちゃ残酷極まりねーな。 <CV豊川めぐみ@レヴィ
支えになれるくらいなら、ロベルタは屋敷を出なかったでしょうね。屋敷に居た頃から薬に手も出さなかった。
もし子供二人で「杖」になるとして、ただの杖なら傷ついても痛みは無いし、壊れても取り替えられる。
でも人間だもの~
もう正気を保てないくらい薬物に依存してしまったロベルタが彼等に手を上げるかもしれない、苦しめる様な事も言ってしまうかもしれない。
そんな風にガルシア君の人生を、自分の為にすり潰しても生きたいなんて、ロベルタが願うとは思えないんですよね。本当にロベルタがガルシア坊ちゃんを愛していたなら尚更。
ガルシア坊ちゃんが望んだ事は「人として正しい」
だけどロベルタの為になるかどうかはわからない。何よりロベルタが欠片も望んではいない事でしょう。望んでいたらなら浴びる様に薬を使ったりしませんね。
「誰の為にヤツを助けるんだい?」
そうレヴィに聞いて欲しい。双子と同じ、彼女は「殺しをやめられない」望んで人食い虎になったのでは無いし、誰かがどこかで手を差し伸べていたのだろうけど「でも、そうはならなかった」
~・~・~
今のシリーズ、何度も何度も分岐点が来るんですよね。
ロベルタが屋敷を離れた時に想定できる結末はどちらを選択するか?
a)前当主を殺した悪い米軍をロベルタが豪快にふっとばす
b)軍側には軍側の理由がある、追いかけきれずにロベルタは自滅する
a)の方がエンターティメントとしては王道、スッキリスカっとするでしょうけど、それは作家:広江礼威がBLACK LAGOONという作品で描かなくても、そこいら中に転がってますわな。
たぶん次の手を選ぶのはロック
a)ガルシア君の意志通り、ロベルタを南米に帰す
b)ロベルタの意思通り自らの全てを終わらせる
来月休みですから分岐点は再来月ですな。もちろんa)がエンターティメント王道ですが・・・もう誰かの手が届く場所には居ないのだと思えてなりませんね。