週刊少年ジャンプ #42 |
澤井啓夫さん新連載「チャゲチャ」開始
■チャゲチャ
「この物語はよいこの低学年向けヤンキーまんがである」
勢いの凄い澤井さんらしーい作品ですが・・・あのさ、そんなにアンケート結果を尊重してんなら、Dグレ・リボーン・テニプリみたいな「ある特定のファン」がガッチリ付く様な作品羅列してりゃーいいんですよ。アイドルさん達と組ませりゃ金になるでしょう?
なんでやんないんだろうね?
繰り返し繰り返し、子供向け・低学年向けの作品を必ず出してくるでしょ。
それが編集部の「矜持」であって欲しいと願う今日この頃です。
■ワンピ
ルフィの生存は確認・・・他のメンバーも生きてどこかに居るんでしょうが・・・
飛ばされた先で「カラダカラキノコガハエルダケ」食って、体中キノコだらけになるルフィ!
ぎゃーマタンゴマタンゴだよ!!
このキノコを食べるとね、キノコになるのよ。
ぎゃーぁぁぁぁぁぁ!!
マタンゴ/監督:本多猪四郎・特技監督:円谷英二、昭和38年公開・東宝作品。原作が星新一・福島正実。遭難して流れついた先の無人島、手持ちの食料が尽き、食物を探しに島を捜索すると・・・
はぁぁぁぁっ!希代のサスペンス・ホラー映画です。ワタシのトラウマ映画でしてな・・・見た後キノコが食えなく・・・実話。機会があったら見てください。マヌケた部分もありますが、大人になってから見ても怖かったっす。
■バクマン
「できるだけ馬鹿な学校の方が勉強する必要ないから、マンガを描く時間ができる」
ぶっ!!これはー小畑さんの話でしょうか?
はい、小畑さんは新潟県新潟市出身でっす。地元民としては苦笑いするしかありません^^;)
梶原一騎氏の「男の条件」持ち出して来る辺り、硬派でギャンブラーな雰囲気を盛り上げたい気持ちはわかります。小畑さん自信、高校卒業と共に上京して人生賭けたのでしょうし。
で・も!同郷でアニメ化された作品を持つ漫画家、高橋留美子さんは市内でもトップクラスの高校へ行き、大学を卒業されているワケで。
・・・という部分が「運」という事なんでしょうね。
高橋さんの様に地方の名家に生まれ、両親は創作に対して寛容だった幸運。
小畑さんの様に普通の家庭に生まれ、背負うモノは己のみだった幸運。
バクマン主人公達の様に、資料は全て揃い、親が創作に対して後押しをしてくれる幸運。
ひとつの事に没頭できる時間が持てる、それは幸運以外の何モノでもありませんがな。
チャンスの女神は前髪しか無い、幸運を幸運として掴めなければ・・・
なーんて事を真正面に描いたら年寄り臭い説教臭いよね。毎回毎回上手いコトあっさりした口調で語ってきますな。
■銀魂
吉原編終了。阿伏兎さんが生きてた生きてたvv
今回このヒトが渋く光ってましたからねー良かった良かった。
神楽兄にとっても良かった良かった。参謀もいない、強いだけの人間なんてつまんないしね。
それにしてもハゲ親父と銀さんの会話に爆笑ですよ!
あはは、これは声優さん方に是非喋ってもらいたい台詞ですな。
■スケットダンス
無事1周年。待ってましたのヒメ子ちゃん過去話なんですが。
1周年直後に打ち切り決定って連載も・・・がんばれー
■ネウロ
故人の話がしみじみと・・・の脇で、またシュールなネタが展開してますな。
順位は下なんですが、キリがいいトコまではやって欲しいです。今。先が見えない程じゃないですからねー逆に丁度いいのかも。