乙男(菅野文/白泉社 |
いや、りょうちゃんも欲しいわ。二人共ピュアなボケっぷりが初々しいなぁ。
ま、その前に「乙男」は「オトメン」と読みます。変なタイトルですよね(^^)
オトメンとは
①乙女的趣味・考え方を持つ若い男性
②料理裁縫など家事全般に才を発揮する若い男性
だそうです。
女の子になりたいわけじゃないけど、乙女チックな事が好きな男の子、それが乙男。
「女性的な男性」なんて、前からザラザラっと使われてるキャラですよね。でも大抵は外見内面共に女性的。ところが主人公の飛鳥くん、内面は男らしく筋が一本通ってます。でもカワイイぬいぐるみが好き、純愛物語にきゅ~んとトキメいちゃう。
この微妙な「さじ加減」が爆笑へと繋がるワケですねvv
<<おとこーおんなー>>
・・・便利だなーこのサブタイトル・・・
少女漫画読む男子は多いですよね・・・枕やぬいぐるみを抱いてトキメいてるかどーかは知らんけど^^;)純愛モノに浸っちゃう男子はいましたよ。高校ではフツーに教室で少女マンガ読んでました(教室内男子の割合が多いせい?)
あれ?ベルバラ、キャンディ・キャンディ、生徒諸君!は同級生の野郎共から借りた気がするよ。野太い声で「ういーっす」「あざーっす」とがなる野郎ドモ満載の、体育会系でごつい学校だったんだけどなぁ^^;;)
<<抵抗あり>>
「姉ちゃんのだ!」と言ってたような気がしないでも・・・身内に女性がいると読みやすいのかな?
田舎だし、兄弟姉妹がいる率は高いですから、少女漫画に親しむ男性が多いのかもしれませんね。でも田舎だからこそ、自分で買うとこまでが難しかったりするワケですが・・・
主人公のあすかちゃんは「親を悲しませたくない」ので、体裁に拘り、少女マンガを買うのに躊躇します。
ワレワレもありましたよ、そんな日々が(今でもありますが_;)
ただ、体裁に拘っちゃった理由が違うだけで。当方女子なので周囲の男性に思い出を聞いてみたんですが・・・何故か一致しました。
少女マンガを買う事が恥ずかしかったのは中学の頃。近所の本屋で購入するので、同級生または知り合いの女子に見られるのが怖かった。
じゃあどうやって克服したのかと言うと「いっそ大々的に言っちゃえ、そんなん大したコトじゃねーよっ!」でした。
少女マンガ読む程度犯罪でもあるまいし、お友達も増えて一石二鳥ですよ。あすかちゃん並の特殊な事情でなければ、何読もうが「個人の自由」です!
それに「○○を読む」って言うだけじゃ、その人の「人となり」なんかわからないですよ。どこに共感するのか、何が面白かったのかまで語らないとなぁ。
世の中には、まったくそんなコトは意図されていない物語でも、エロやBLネタに置き換えて盛り上がれる人種もいるのです(笑)
少年向け・少女向けなんて大雑把な区切りだけで、あーだこーだ言うヤツなんかほっておこうじゃないか!
さあAmazonへGO! ・・・・いや書店はまだちと抵抗がある本もねorz <ヘタレ