BLACK LAGOON -アニメ版- |
正直な話やっぱり怖かったですね、今回のアニメ化は。
でも、どこかで「ああ、ブラック・ラグーンなら大丈夫かな」という気持ちもありました。
原作読んでる方なら解ると思いますが、絵の躍動感が並じゃないんですよ。もう映画観てるのと大差ないカット割りで「ハリウッドよりもエンターティメント」。マンガという媒体でありながら、しっかりと映像の流れが完成してますから。
問題は「スタッフがどう補足するか、切り捨てるか」かなと・・・やっぱり「うっ!」ってトコはありました(^^;)でも何よりも、作品の世界観を再現する事に徹底してくれたのが嬉しいです。
下手にいじると絶対失敗する・・・と思ってたんですが、そういう作り方ではありませんでした。
この出来なら「原作ファンとして充分満足」です。
もちろん!これが出来るのは「ブラック・ラグーンだから」であって、他の作品はまた別のお話。手を加えた方が良かったり、加えなければ形にならない・・・なんてのもあって当然かと。
ただ、ここまでやってしまったら、これから先のヘビーな展開をどうするのか?
そのままやる・・・以外には許せない気がします。大丈夫か?スタッフさん?!
<<トカレフ・マカレフ・ケレンコフ~>>
実はメインサイトのヘルシングよりも、深いお付き合いのブラック・ラグーン。
小学館誌だったので、手に入れやすかったってのもありますし、「翡翠峡奇譚」読んでましたから、広江さんとは10年近いですかねぇ?長い分、思い入れは山てんこ盛り!同人誌に~なんてできません。そっち方向にハマらない分、かえってタチが悪い気が(^^;)
もう「オレ的解釈の世界観」もしっかりありますし、解説書を書けと言われたらガンガン書けそうで!仕事の文書の3・4倍の速度は堅いっす。
というワケで、ストーリー等の解説は省かせていただきます。詳しくは公式サイトへ!
書いちゃったら「雪風」どころの話じゃねぇ!ですよぅ・・・社会背景と時代設定、武器考証に・・・
イケナイわっ!女子として間違ってるわ! <もうダメだろう(笑)
今日だって、あんまり長くなったので、全般の感想からですよ。
ネタバレに到達してません・・・すみません・・・orz
<<ヘッケラーコックで~>>
まず、声優さんは大当たり。男性陣は文句無しです!特に「ダッチ」かな、イメージぴったりでした。
で、姉御が!!いい意味で期待を裏切ってくれました。コレ原作者ご指定の榊原声より、小山声の方がいいかもしんない。普段の喋りが落ち着いてていい感じ~先が楽しみ。わくわく♪
少しレヴィに違和感が・・・もともと難しい役だからと覚悟はしてましたが、あっさり2話目で慣れました(笑)演技上手な方なら、あんまり大ハズレってのも無いのかなぁ。
作画は・・・何故スライドを動かしたシーンを作ってしまうのだろう・・・確かに可動はしますが・・・目視でスライドが「するーん」と動くなんざぁ・・・いったい何でやってんだ?まぬけだろ?と、暗い目をしながら呟いたオープニング(^^;)
で・も・本編は爽快でした!ま、ちょっと人体の動きがぎこちなくて、ワイヤーアクション風なのは、アニメの限界があるので仕方ないとしても。
マシンガンファイトとトゥーハンドのガンさばきがいいっ!
ついでにガンシップの動きもいいぞぅ~
1話は「バオの店」での銃撃戦が実にいいですよ!は~満足。筱雅律さん&菅野利之さん、薬莢転がすのが実に上手いなぁ。
<<敵見必殺ぅ!>>
見てるうちに、上に書いた動作もオープニングの雰囲気作りだと納得したり・・・デザイン格好良かったですよ!色調・ロゴデザインと、萌えツボ押されまくり。いやーこんな雰囲気好きなんですよーうんうん。
全体的に音楽もいいなぁ~エンディング最初驚きましたが、このくらいでいいんじゃないかと。
原作通りなら重たい話が来た時に、妙なマヌケ感は出ないと思うんですよね。
とか言って、次回予告がマトモだったのが寂しかったり。
やっぱり見たいじゃないですか?
ラジカルレヴィとか、マジカルメイドのロベルタとか、姐御男体化とか!!
おや?つい願望が太字に・・・各話の感想は明日にでも。