4月どっさり |
少々辛いかもしれませんが、超多忙だったせいもあるんで、適当に差っぴいて読んでくだされ。
■重版出来(松田奈緒子/小学館)
マンガ大賞2014 ノミネート作品でもある話題に上がった作品
「新米編集者が味わうマンガリアル奮闘記!
チームでマンガを仕掛ける戦略、矜持、涙、興奮。
本気の醍醐味、極上の元気をあなたへ贈ります!!」
月刊スピリッツ連載、青年誌というかビジネス誌の熱~いノリ、読了後のスッキリ感は大変よろしいのだけど、
その熱いノリがやや単調な気もいたします。職場で成功話は、すでに近似の作品も多々ございますしな。
出来の良し悪しが見えるのは3巻以降かと。楽しみに待ってますわ。
■地球戦争(小原愼司/小学館)
そりゃもう出典は「宇宙戦争」でも・・・菫画報の小原さんが、何をどう描くのか期待しっぱなし。
これも3巻くらいまとまってから読めば良かったかも。だって冒頭なんだもん続きが続きを早く!!じたじた
■ワンパンマン#3(画:村田雄介 作:ONE/集英社)
カバーずらしました?ほおお。
えーっと1話完結方式でいいんだよね?
■もやしもん#12(石川雅之/集英社)
まーさーフィクションなんだけどさ。演出なんだけどさ。
現実なら、会社畳んで借金背負って、娘を大学行かす資金なぞ無いのでー
だな。
あーもーこの嫌な感じが払われる話は来るのか!今後に期待していいのか!
ちょっと微妙。
■銀の匙 Silver Spoon#7(荒川弘/小学館)
という事で並べてみる現場の感覚。
駒場家倒産は次になりますが。「学校に行く」って結構かかるんだけど、実感のある人は少ないんだよね。
■絶対可憐チルドレン#34(椎名高志/小学館)
過去編一旦終了。
少佐アニメ好評みたいで良かったですのぅ。見たかったなぁぁぁ
■瞬きのソーニャ#1(弓月光/集英社)
「1989年ベルリンの壁崩壊に端を発した混乱の中、ソビエト連邦の極秘研究施設から警備主任のソ連兵・ザイツェフが一人の少女を連れて逃亡を図る」
Shock Up的なアレですよ。
弓月さんの作品を数十年ぶり(十数年では無く「数十年」ね)に購入したのだけど、変わってないねー
面白いのだけど、絵柄が変わってない事が良い事とは思えないんだよね。
新しいモノが良くて、古いモノが悪い、って事では無いのだけど。作画は若手が良かったかな・・・
ただ、このくらいのコマサイズの方が情報量が多くて、アクション向きかなー
■バビル2世#7 ザ・リターナー(野口賢 原作:横山光輝/秋田書店)
じゃあ、この見開きアクションがいかんのか?って事も無いんだよね。
衝撃波の大迫力よ!スピード感よ!!ポセイドン・ロプロスかっけーぇぇ!!
■リュウマのガゴウ#3(宮下裕樹/少年画報社)
つーコトで中間。
毎月読んでるけど、コミックスで読むのが、また楽しいんだね。
来るとは思ったけども「進化した白皮」素晴らしいね!!
■ネクログ#4(熊倉隆敏/講談社)
無事完結。思った以上に王道エンドでした。満足満足。
文献調べて世界をキッチリ描こうとすると、道から外れられないものなのかもしれんですのぅ。
■少女政府#1(高田慎一郎/フレックスコミックス)
「妖精たちの島”ベルガモット”に連れてこられた女子中学生・島津ななこが11人の仲間と共に国づくりに挑戦!」
こんなトコにも島津が!島津すげぇ!!
本格的な国家論・軍事論じゃなくて、シムシティ感覚の軽いノリで良いと思われ。
■ニーナとうさぎと魔法の戦車#1・2(画:藪口黒子 原作:兎月竜之介/集英社)
少女政府より微妙に重い感じ。主人公以下かなり悲惨な目にあってるんで、微妙じゃないハズなんですが、なーんか「微妙に重い」くらいで収まっちゃうんだよね。
そのくらいでいいと思うよマンガなんだし。
どうも「野良戦車」の響きが笑えて。いいなこれww
■バイオーグ・トリニティ#1(画:大暮維人 作:舞城王太郎/集英社)
「両掌に穴が空き、好きなものを吸い込んで融合できてしまう病気<バイオ・バグ>
あやういバランスで成り立つ世界で、恋心とか青春とははどうなっちゃうのよ?」
大暮さんの「魔人~DEVIL」はウイルス感染で、他生物の能力を組み込んで特殊能力をもっちゃう設定でしたね。
原作付きというと、原作から作画にトップダウン、どうしても原作優先になるんでしょうけど、これはいい感じの融合作品になっていて面白い。舞城さんは大暮さんの作品を読んでいらっしゃるのだろうし、大暮さんも舞城さんの作品を読んで雰囲気合わせてる、原作付き、というか、合作に近いのかも。
■地図苔の森(須藤真澄/エンターブレイン)
「フレディ・マーキュリーが王子さま」そんな真澄ちゃんの毎度おなじみ短編集。