3月どっさり |
コミックス以外に2冊
■巨娘#2(木村紺/講談社)
無茶苦茶濃密な一冊でござる。
濃けりゃーいいってもんじゃないよね。ツボの外れた濃い話を読むのは苦痛。
もっと続けて欲しい様な、このくらいが腹八分目の様な。
■もやしもん#11(石川雅之/講談社)
今回は菌よりも人間関係(特に女子)優先。
菌の話ばかりも飽きやがる、人間関係だけなら凡作扱い。ほんに読者は我が侭ぢゃのぅ。
特にワタシが。
■シドニアの騎士#7(弐瓶勉/講談社)
「融合個体」なんつー兵器がでても、なんだかラブコメ風味が消えないんですけど。
いやむしろ登場した事で、脳内リリカル路線が展開するんですけど・・・何かの病気でしょうか?
つむぎちゃん可愛いよつむぎちゃん。
ちょっと話がズレるけど、先日「Tiger&Bunny観た観たーいやーハマる気持ちがわかったよww」と、同世代の友人に言われたんすよ。「だろwwwモーレツパイレーツも面白いだろはははは」と返してやったら「うはwwwモーパイwwあれも面白いわwww」だそう。
で、最後に一言「業だな」と言い残して去っていきましたとさw
だよねーこの手の作品をついつい選んでしまう辺り、業としかいい様が無いよねー
■はじめてのあく#14(藤木俊/小学館)
乙型が乙型が!!
■花よりも花の如く#10(成田美名子/白泉社)
ここ数巻の恋愛中心展開の収まりが良くて、妙に納得して読んでます。
伝統芸能~だからって、文化差や偏見を描いても、作家さん自身の偏見や自己満足ばかりが
際立っちゃったら失敗だよなー
■裸者と裸者#3 孤児部隊の世界永久戦争(七竈アンノ/少年画報社)
■パーム#35 蜘蛛の紋様#6(獸木野生/新書館)
「蜘蛛の文様」最終巻。後は最終章の「TASK」ですな。そりゃもう気長に待つよー
最後まで読みたいですもん。ナッシング・ハートから、ず~っと読んでますし・・・って初回発表から30年近いのか^^;)
■高杉さん家のおべんとう#5(柳原望/メディアファクトリー)
お子様組は中学卒業。 担任先生の昔話がほのぼの。
■そこをなんとか#6(麻生みこと/白泉社)
大麻取締法違反・モンペ対応の2本は、事件を客観視した弁護士らしい話だったんですけども、
放火事件の話はサスペンス劇場仕立てで読みごたえありです。2話で終わるのがもったいない。
■GANGSTA#1,2(コースケ/新潮社)
@バンチ連載中。マフィアン・ファンタジーって何だwww
「マフィアにチンピラに売春婦に汚職警官が巣食う悪党だらけの街・エルガストルム。そんな最悪の犯罪都市で、誰も関わり合いたくない汚れ仕事を引き受ける便利屋を営むニックとウォリック。ある日、馴染みの警官から有力マフィアの縄張りを荒らす新興売春グループの殲滅を依頼されるが...。ワイルドでセクシャルでジャンクな男たちがキレまくって撃ちまくる!! 新ジャンル、マフィアンファンタジーがスタート!!! 」
GANGSTAのイケメンの方ウォリックが好きです。ビジュアルも性格も。
眼帯牧場言うな。
■県立御陀仏高校-完全版 #1(猫十字社/光文社)
作者による再編集版といった感じになるのかな?全3巻に発表作全話が収録されるそうですが、プチフラワー掲載時の順番では無いそう。
魔夜さんに比べたら知名度は低いかもしれませんが、当時は花ゆめのパタリロ・LaLaの黒もんってくらい、スパイスの利いた不条理ギャグを描く方。
不条理具合はパタリロより利いてる(のがイカンかったかもしれませんが)
今発行されてる「黒もん」は買わないつもりだったんですが・・・うーん、やっぱ欲しいかもー
■わたしのお嬢様 メイド服のお嬢様#下(樹るう/辰巳出版)
最終話。収まる所に美しく収めた感が好きだなぁ。甘いんだけど、読了感はスッキリ。
で、ドラマCD付きなんですけど、オマケにしちゃ豪華に長いです。メイド服の~編、上下巻ほぼびっしり。
主要キャスト
ミリー:ゆかな
メリー:藤村歩
ユーリ:福山潤
クララ:新名綾乃
ジュリアン:中田譲治
アーサー:杉山紀彰
ミス・ローズ:大原さやか
グレイトン伯爵:関俊彦
爽やかジョージは爽やかだけど、また別の色気があるのでたまらんよね。
■三国志 魂#上下(荒川弘・杜康潤/コーエーテクモゲームス)
タイトルはSANGOKUSHI-SPIRITSだそう。読んでも読んでも終わらないってくらい内容盛り沢山!!
荒川さん、三国志との出会いはNHKの「人形劇三国志」だそうで。
・・・え・・・実は苦手なのです三国志。小さい頃から何度も読もうとして挫折してんの。山岡荘八の徳川家康は一発OKだったんだけどねぇ。
でもせめて演義くらいは読み通したくて。そんな時始まったのが「人形劇三国志」お陰様で読み通せました。ありがとうNHK!
そういえばあれ、事件起こして引退された方がストーリーテラーなんだよね。もう再放送は難しいかのぅ。
余談ですが。
銀英伝は何の苦もありませんでしたとさ。たぶん中国系の名前表記が相容れないんだと思います。
劉備玄徳よりもライハルト・フォン・ローエングラムの方が覚え易かったんだね。
■マフィアの世界完全バイブル(マフィア研究会/笠倉出版社)
イラストは表紙の広江礼威他、三輪士朗、輝竜司、颯田直斗、環望、かんたか、松竜、山中虎鉄(敬称略)
結構な豪華メンバーです。マフィア関連作品の紹介とか、同人評論ジャンル本みたいで楽しかったですとも。
■HELLSINGファンブック(平野耕太/少年画報社)
隊長20代(初登場時)
ぶははは!COYOTEの頃が20代設定ってなら納得できるんだけどなぁ。
まー連載時はそーいう時代だったかもねーくらいで流しました。すまぬ。
設定はできるだけ原作尊重したいんですけども、20代の傭兵隊長は、ちょいっと無理があると思うんで、今まで通り隊長40代前後で通します。
まぁ同人野郎の勝手都合です、ごめんなさい。
イジェクションポートの位置違いは受け入れられても、これはダメだったははは。
中身は原作ダイジェストで名場面・名台詞集+インタビューがメイン。
後は少佐演説 に女性読者座談会。
ついついついったで呟いちゃったんですが・・・なんで座談会なんかなー
ページが余ったなら、表紙カバー下の絵を大きく掲載して欲しかったですヨ。
収録するなら、に出たアワーズ増刊に掲載されてた初期設定、ヤン&ルークの~シリーズ、ちょっと難しいかもしれませんが、同人誌に寄稿した絵とかさー
版権持ってる出版社が出した本なんでしょぉぉ(血涙)
そもそもさー設問おかしいだろ?
「最後にHELLSING未読の女性へオススメポイントのアピールをお願いします」
HELLSING知らない女性がファンブック買って、こんな素人の座談会までキッチリんで、尚且つ購買決める可能性ってどんなだ?もしもドリフターズから入って、HELLSINGに興味が出た女性読者が居たとして、500円あったら、ファンブックの前に原作1冊買うんじゃね?
・・・もう酒場でクダ巻くオッサンの気分でございます。
まぁあれ、編集部の皆様は「女性読者」を、こんな感じで見てるのかなー自分も女性読者に入れるといいなージャンルのスミッコでオッサンばっかり描いてるけど☆きゃっ(*ノ▽ノ)