ヘタリア#2(日丸屋秀和/幻冬社 |
アニメ化話もがっちり進行中。公式サイトはこちら「Hetaria Axis Powers Official Site」
コミックス、今巻は各国の関係性を中心にかかれた話がいくつか。
<<スイスのパンは不味い>>
「リヒテンシュタインの兄バカ日誌」
第一次世界大戦末期、食糧危機に瀕していたリヒテンシュタインをスイスが無償で助けていた話が元です、
現代でも信頼厚く頼れるスイスさん、なぜ信頼されるのか、彼の性格が伺える「スイスのパンは不味い」というエピソードが。
何故不味いのか?スイスさんが料理下手というこっちゃ無いのです。取れたて新鮮な小麦は、まず有事に備えて備蓄するんですよ。去年もしくはもっと前の古い小麦から市場に出回ってるんですね・・・・そう不味い理由は「国防の為」
(酸味が強い酵母を使ったパンが主流なので、日本人の口には合わない説もありますが)
一家に一台核シェルター装備、国民皆兵の国ならではの心温まるでエピソードございます。
そんなスイスさんを慕い絶対の信頼を寄せるリヒテンシュタインちゃん。彼女の小ささが安心させるのか、可愛がりまくりのスイスさん。実に心温まるエピソードでございました。
<<上司と部下>>
妙にツボに入ってきたのが「ロシアの姉さんと妹君」
このヘタリア、擬人化されてる国本人にはさほど決定権が無いんです。お互い好きだ嫌いだはあるんですが、国の動向は「上司」が決めます。上司の指示は絶対厳守。ウクライナさんがロシアに石油代金を払いたくても、上司がダメ出ししたら絶対払えない。
他の国のエピソードでも、この「上司命令」システムでやってくれるとわかりやすいんですよー
国が妙な行動をしちゃった時に説得力があります。上司命令でびーふしちゅー作ったら肉じゃがになっちゃった日本さん話とかね。
ええウクライナさんの巨乳に負けたワケではありませんよ。
<<その喫茶店はどこに?>>
喫茶ドイツ行きてぇぇぇ!!!喫茶スウェーデンも捨てがたいですが、やっぱ喫茶ドイツ。
ゲルマン民族バリッバリの顔に軍装で叱責されたら、もう鼻血で失血死っすね(ノ*゚ー゚)ノ
あ、でもドイツ語わかんねーや。ちぇっ!